なでしこ保育園では、一人ひとりの子どもを大切にするために次のような点に力を入れ、全職員が心を一つにして保育にあたっています
広い園庭や「なでしこの森」で、四季折々の遊びを楽しんでいます!
子どもが自分からいろいろなことに興味をもち、「やってみたい!」という挑戦意欲を盛り上げ、主体的に活動ができるよう、季節に応じた様々な遊びを楽しめるようにしています。お友達や保育者と一緒に、砂・泥・水・絵の具などの感触遊びや、大きな遊具や広い運動場で体を思いきり動かす運動遊び、ゆったりとした雰囲気の中、好きな遊びをじっくり楽しむ室内遊びなど、日々の遊びから多くのことを学び、生きる力の基礎を育てていきます。
学園バスや幼稚園バスを利用して、園外へのお出かけを楽しんでいます!
年長さんは同じ敷地内に併設される「なでしこ幼稚園」
のお友達と一緒に、桜島フェリー乗船やミカン狩り、動物園やお菓子工場の見学などに行きます。また、保育園単独では、石橋公園での水遊び、健康の森公園でのどんぐり拾い、水族館・科学館への見学、鹿児島女子短期大学の学生との交流「鹿女短フェスティバル」への参加などを実施しています。
園内だけではできない体験活動を通して、自然や社会に対する興味・関心をもたせ、生活の幅を広げています。
なでしこ農園では、いちごやさつま芋・夏野菜など季節ごとの野菜を育てています!
旬の食材や季節の行事を考慮した、美味しい給食を毎日提供しています。健康な生活の基本「食を営む力」の育成に向け、園内での農業体験や、クッキング体験などを通し、子どもが生活や遊びの中で、食に関わる体験を積み重ねることで、命の尊さや食べ物への感謝の気持ちを身近に感じ、食べることに喜びや楽しさを感じられるようにしています。
いちご狩り・お米作り・さつまいも掘り・夏野菜・冬野菜の栽培・夏野菜クッキング
焼き芋パーティー・おにぎりパーティーなど
一人一人の子どもを大切に考え、個性と豊かな感性を育てるため、
全職員が心を一つにして保育にあたります。
0・1・2歳児の子どもの一人に対して決まった保育士が付く、担当制を実施しています。家庭的な雰囲気の中で一人一人の子どもが、安心して園生活を送れるように心がけています。子どもの心をしっかりと受け止め、安定した情緒の中、発達に応じた生活習慣が身に付くように援助しています。また、広い敷地を利用して、毎日戸外に出て太陽の光を浴び、季節の風を体で感じるなど、五感の発達を促せるような保育を展開しています。
3・4・5歳児は異年齢クラスで編成しています。年齢を超えた友達との関わりを通して、年下の子どもは、年上の子に憧れをもち、積極性・向上心などが育まれます。一方、年上の子どもは年下の子どもたちに優しく接し、面倒をみることにより、思いやりや責任感などが自然と培われます。その他、同年齢での活動では発達に応じた活動や運動遊びなどを取り入れ、生きていくうえで大切なことの基礎を、遊びや友達との関わりの中で身に付けていけるような教育を展開しています。