園の様子Event
田植えをしてから17日目となりました。苗は子どもたちの目で分かるくらい大きくなってきました。そんな苗の下を見てみると・・・少しずつ水草が目立つようにもなりました。
そこで田んぼにあいがもを放そうということになりました。
水草の除去は他にも手で草を取ることや田車を押したり,除草剤を使用したりとあるのですが,稲の生長に気付きつつ,あいがものお世話をしたり成長を見守ったりと,動植物への親しみにも気付けるように取り組んでいくためにアイガモの選択になりました。
みんなが集まって,耳をすましてみると,小さな声で「ぴよぴよぴよ」と,可愛い声が聞こえました。箱を開けてみるとそこには,手の平で持てるくらいの小さなアイガモがいました。その後子どもたちがアイガモを触った後,エサを食べているところや水で遊ぶところを見ました。ふわふわしてとても可愛いアイガモでした。
アイガモの特徴をもとに,4羽のアイガモに名前を付けました。体の色が一番黒いアイガモは『ゴマちゃん』,体の色が少し黒い『くくちゃん』,体の色が少し黄色い『きいちゃん』,体の色が一番黄色い『きらちゃん』という名前になりました。
そして最後には田んぼに放し,泳いでいるところを見て可愛い姿を見ました。
これからアイガモさんのお世話も子どもたちは頑張るぞ!という意気込みも見られました。