園の様子Event
みんなが集めていた、ツマグロヒョウモンの幼虫が、蝶になりました。
そこで、あやめ・あじさい・さくらの年中組さんがお空に蝶を飛ばしました。
これまでに、園内のパンジー(すみれ)についていた、ツマグロヒョウモンの幼虫を捕まえ、飼育小屋で育ててきました。たくさんのさなぎの中から、10頭の蝶が誕生していました。その蝶をあやめ・あじさい・さくら組の子どもたちが3頭ずつ、お空に逃がしてあげました。
園長先生のお話を聞き、蝶を放つことにしました。長い棒の先に、脱脂綿を付け、そこに蝶が大好きな甘い蜜(ハチミツと砂糖を混ぜたもの)をつけ、その棒の先端に蝶を乗せ、放つ準備をしました。園長先生のお話によると、蝶が蜜を吸って、お腹いっぱいになると、飛んでいくということでしたので、蝶に蜜をいっぱい吸わせ、飛び立つまでじっくり観察しました。
蝶を放つときに、子どもたちは、「がんばーれ!がんばーれ!」と蝶を応援したり、「ちょうちょさん元気でね~!」と声を掛けたりしていました。
幼虫から、さなぎになり、蝶になる過程を観察することができ、子どもたちはまた一つ、学んでいたようです♪