すみれ幼稚園は、学校法人実践学園(現・志學館学園)が、鹿児島女子短期大学附属の三つめの幼稚園として、昭和61年に開園しました。今年で創立39年を迎え、卒園児は2,900名を超えます。
開設以来、国の指定する教員養成機関である鹿児島女子短期大学の附属幼稚園として、幼児教育の基本に忠実な保育を行い、鹿児島女子短期大学の教育実習生の指導を行っています。今日では、約2,000名を超える学生が、すみれ幼稚園で実習を行い、県内外の小学校や幼稚園、保育所、施設等で活躍しています。
幼児の豊かな心を育てるため、読書(絵本に親しむ)活動に力を入れています。
園内には、畑・田んぼがあり、子どもたち自身が稲やいちご・ミニトマト等を育て、収穫しています。また、四季折々の草花に加え、梅・びわ・桜の木や、幼稚園に隣接する「ブルーベリーロード」と呼ばれる緑地帯等、季節に応じた自然や生き物にふれることができます。
喜んで登園 楽しく遊び 満足して降園
四季折々の自然環境の中で、園児のつぶやきを活かした幼稚園教育を推進し、学びの芽生えを育む幼稚園となるよう努めています。
人間形成の基盤を培う最も大切な時期の子どもたちの保育指導に専心精励し、園児一人一人の豊かな人間性の芽生えを育みます。
同時に、鹿児島女子短期大学(国が指定する教員養成機関)附属の幼稚園として、次代の保育の担い手を養成するとともに、専門の理論と実践的研究の上にたって幼児教育の基本に忠実な保育を行い、幼児教育の振興に寄与します。
園長 | 1名 | 主任 | 1名 |
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担任 | 8名 | 補助 | 8名 |
技術職員 | 4名 | 預かり職員 | 5名 |
用務 | 1名 | 事務 | 2名 |
皇徳寺団地は、「人間尊重の町」皇徳寺ニュータウンとして昭和55年から造成が始まり、自然をふんだんに盛り込んだ魅力ある団地として完成しました。開発されて約40年、町名が皇徳寺台となり、人口1万1千人を超える大型団地となりました。
すみれ幼稚園は、団地の西部に位置し、幼稚園に沿って東西にブルーベリーロード(緑地帯:遊歩道)が2kmにわたって団地を結び、子どもたちは四季折々の自然に浸りながら楽しんでいます。