お知らせNews

食事のマナー・箸の選び方,持ち方について

2009年03月04日

 楽しくおいしく食事をするためには,食事のマナーを身につけることがとても大切です。食べ方を見ればその人柄がわかると言われていますので,基本的な食事のマナーについては,小さい頃から身につけたいものです。
 食べる楽しみを親子で分かち合いながら,その中でマナーを少しずつ教えていきましょう。食卓の親子のコミュニケーションにぜひ活用してください。
 まずは,食事の習慣を見直してみてください。
 食べながら遊んだり,食事の途中でトイレに行ったりしていませんか?食事中は,食卓に集中できる環境を整えてあげてください。幼稚園では,食事の前に必ずトイレに行くように声をかけています。また,子ども達が,楽しく落ち着いて食べられるように,BGMを流しています。
 いただきます・ごちそうさまのあいさつをしていますか?幼稚園ではなぜ,あいさつをするのかなど子ども達に話をしています。食べ物のありがたさや作ってくださった方への感謝の気持ちを込めて,あいさつできるようにしています。

 ちいさい頃から正しく食事のマナーを繰り返し教えていくことが大切です。

 正しい箸の持ち方は,ゲーム感覚で練習するのがお勧めです!!
   ☆ 移し変えゲーム
    ・ いろいろな材料を箸で挟んで移し変えます。
     はさむ材料は「丸めたティッシュ」「小さい消しゴム」「大豆」      「ビーズ」などの順でレベルアップしています。段階ごとに,大小     や重さの変化をつけてみてください。

 * 正しく箸が持てるようになったら,食事のときの箸のマナーにも気をつ  けてください。
 * また,握力の弱い年少さんは,箸よりもフォークやスプーンで楽しく食  べる事も大切です。焦らずにお子様にあったペースで,箸への興味をもた  せたり,練習をしたりしていってください。