お知らせNews
みなさんは,子どもとどのように,どれくらいの時間,遊んだり,スキンシップをとったりしていますか?
子どもたちにとって,大好きな人にギューっと抱きしめられることは,とても嬉しく子どもたち自身も大好きなことです。ギューっとされることで,子どもたちは安心感をもつことができます。園でも,友達と喧嘩をした,少し転んで痛かった,お母さんと離れて寂しくなった時などに,抱きしめてあげると,今まで泣いていた子どもたちは,安心するのか,とてもいい表情へ変わります。そして,ニコニコ顔で遊び始めるのです。
また,何気なく膝の上に座らせ話しをしたり,絵本を読んだりしながら子どもの表情を覗き,その子の感じていることを知ることもできます。
幼稚園の中で一番小さい2歳児の子どもたちは,毎日一度は,お母さんのことを思い出し涙する子や,涙目になる子がいます。また,友達と物の取り合いや,少し転んだ時も必ずお母さんの事を思い出し涙を流します。そんな時に,何も聞かずギューっと抱きしめると,子どもたちは落ち着くのか,涙がとまり次への活動へニコニコ顔で,取り組む姿があります。また,膝の上に座らせたり,頬をくっつけたり,手をつなぐことなど,少しのスキンシップでも,子どもたちは満面の笑みで喜んでくれます。
毎日の家事や仕事で,なかなか子どもと向き合える時間も限られていると思います。
一日のうちで,少しの時間でいいです!!
子どもたちと向き合う時間をつくって,ギューっと抱きしめてあげてください。